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和書・マンガの評価と感想の記録。

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[日記] 炒めればいいじゃないか

秋ナスは嫁に食わすなというが,
ナスは今月くらいからハウス栽培以外のものが,スーパーなんかで出回り始める。
そもそもこの秋というのは,晩夏と初秋ぐらいの時期だそうだ。
とは言ってもハウス栽培が盛んなため1年中取れる印象。
ちなみに高知はナスの有数の生産地です。

夏にナスというのは似合っていると思う。
特に浅漬で,きゅうりと並んでナスの浅漬が結構好きなので,
たまに安くなっていたら買ってしまう。
しかし,ナスは足が速い。
それは分かっていても安ければ買ってしまうものだ。
そうして冷蔵庫で忘れ去られ放置される。
まだ一週間もたっていないが,結構シワシワになってしまっている。
別に1日で食べるのなら浅漬にしてしまってもいいのだが,
3本入りを買ってしまったのが失敗。
これだけの量を浅漬にしても,全部食べきるまで3日はかかるだろう。
調理品のナスを3日はキツイ。

なのでとりあえず,油で炒めることにする。
シワシワの野菜も火を通せばとりあえずOK。
ナスと油というのは本当に合うんだ。
冷凍していた豚肉の細切れとと一緒に炒める。
豚肉の細切れというのは,
こういう時に役に立つから冷凍していて損はない。
単体で使うには量が少ないが,
麺類と一緒に炒めてもいいし,
野菜と一緒にみそ汁に入れて豚汁風を作ってもいい。
困ったときの万能選手だ。
ナスは炒めると水分が驚くほど飛ぶので小さくなる。
3本あっても2食分くらいにしかならないし,
でも焼きナスなんかも好きなんだよなぁ。
最後に豚肉とナスを一緒に炒めたものを,
中華ダシとオイスターソースで味付けする。
これでご飯が抜群にすすむおかずができあがる。

終わってから気がついたが,
1本くらいは浅漬にしてみても良かったんでないか。
いつも終わってから気づく。

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  1. 2013/06/30(日) 08:22:56|
  2. メモ・日記
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[本の感想] 日の名残り



品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。
美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、
執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々
―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。
失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。(Amazon)

カズオ・イシグロについては,もう説明するまでもないくらい有名だろう。
そう言えば,先日でた村上春樹の随筆「村上春樹 雑文集 」(下記リンクあり)でも
カズオ・イシグロの小説を読むのがすごく楽しみだと言ってたし
結構同世代の人間として意識してるんだろう。
それにしても,この小説はすごい,ザ・イギリス小説と言い切っていい話だ。
その矜持の高さと落日さが絶妙だ。
内容は,執事・スティーブンスが主人が屋敷をあけるので
その間にかつての同僚を訪ねる小旅行での話。

この話は最後まで読み切ることで,
スティーブンスという人間の哀愁を実に美しく感じることができる。
特に最後の六日目の夜によって,この小説が完成していると言っていい。
正直この日がなければ,ワンランク下のものになっていたに違いない。
また,その旅の道中での出来事が必要不可欠であったということも理解できる。
あの道中での美しい祖国イギリスの風景や
英国気質?あふれる人々との出会いによって,
スティーブンスは執事として職務をまっとうするため
それだけに全力で生きてきた彼が,
この旅行で彼は自分の半生を振り返ることができたのだ。
はじめのうちは,執事としての矜持とはとか,
新しい主人はアメリカ人なのでイギリス人のような紳士さが足りないよなぁとか,
一体全体コイツ何様だよという自画自賛ぶりが伺える。
その増長した自己というのが,あとから効いてくるスパイスになってくる。
しかし,旅を続けていくうちに,その仮面がどんどん崩れていく。
あの時の選択は正しかったのか,いや正しかったのだというような自問自答の数々。
執事として常に正しく生きていた彼の迷いが旅を重ねるほど
どんどん溢れ出てくる。
まるで,夏休みに探検に出た子供がはじめのうちはワクワクと
未知の出会いに期待をふくらませていくが,
日が傾いていくうちに少しずつ不安になってくるような感じだ。
その期待感を不安感を含めて,物語とすることで楽しむことが出来る。
もちらん最後に家に帰ってくるあの安堵感を忘れてもいけない。
日は落ちるが,また明日日は昇るのだということを。
スティーブンスの彼の最後の決意というものも,
この小説の締めとして素晴らしく良い余韻が漂っている。
心地良い,その言葉がすごく良く似合っている。



☆☆☆☆

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  1. 2013/06/29(土) 06:37:06|
  2. 本 ☆☆☆☆
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[映画の感想] デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~



ロバート・ダウニー・Jrが世界一キレやすい男を好演したノンストップコメディ。
妻の出産を5日後に控えたピーターは飛行機に乗り込むが、妙な男・イーサンのせいでテロリストと疑われ、
搭乗を拒否されてしまい…。“WARNER THE BEST ¥1,500”。
(Amazon)

あの最悪の二日酔い達の饗宴,
ハングオーバーシリーズが笑えるタイプなので
同監督作品と同おバカキャラのザック・ガリフィアナキスが
出ているとなれば,これは見ないわけにはいかない。

それが「デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~」。
とある男のせいで飛行機のブラックリストにのってしまい
広いアメリカ大陸で飛行機が使えなくなった男。
奥さんが間もなく出産予定なのでなんとしても帰りたい。
しかしココは目的地からアメリカ大陸の東と西という反対側。
困り果てるところに,ブラックリストの原因となった男から
送っていくよと声をかけられ,仕方なく一緒に帰ることに。
こうして受難の旅ははじまった。

下品な笑いは大好きです。
そんなワクワクを期待しながらみたんだけど,
あまり面白くなかった。
これはなんでだろう?
ザック・ガリフィアナキスがバカキャラであるのは同じだし,
彼の行動が次々大変な騒動を巻き起こすというのも同じだ。
けどなんだろう,イマイチだ。
ハングオーバーシリーズの笑いってのは笑えるんだけど,
このデュー・デートはなんだかあまり笑えない。
ハングオーバーシリーズって,事件というかネタは既に
仕込んである所から始まっている。
二日酔いで記憶をなくしたバカ達が,
回りにある持ち物や人から昨日の行動を追っていくという展開だ。
それがすごく唐突な笑いを引き起こして,
そこが面白いんだとおもうんだよ。
その証拠が信じられなくて,確かめに行ってみたら
もっとヒドいことをやらかしてたことが判明したりなんて。
対して,このデュー・デートは2人の珍道中だ。
事件はまだ起こっていない,それをこの2人がこれから起こす。
(というか起こすのは主に1人だが。)
その事件を起こす時なんとなくすけて見えてしまうんだよなぁ。
そこら辺が私の笑いのツボを刺激しないんだと思う。
あぁこんなことが起こるなぁという展開から,
そのまま思ってることが起こる,
もちろんそれがつまらないというワケでないんだが,
そこまで声をあげて笑うことができない。
あと後悔,これが少ない,自分たちがどんなことをしてしまったんんだ
という焦燥感のような負の感情,それをバラエティ風に味付けることで
笑いのためにスパイスとなるんだけど,それはハングオーバーが
もう事件が既に起きているからこそ出来る芸当なんだよな。
苦しみを笑えるというのもバラエティならではなんだと思うんだ。
単体で見ると結構面白いんだと思うんだけど,
ハングオーバーをもう見てる私にとってはそちらの方を意識してしまう。

☆☆☆

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  1. 2013/06/28(金) 06:56:05|
  2. DVD・TV・映画
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[日記] いいかげんコースターを買おうと思った

暑くなるなにつれて,
晩酌時のグラスの水滴が気になりはじめた。
夜は時間をかけて飲むタイプなんで
この問題は捨て置けない。
気にせず放っておいてもいいんだが,
グラスを置いてたところに水たまりができたり,
周りに水滴が落ちてたり,
いちいち拭かないといけない。
放っておくと跡がつく。
毎回毎回拭くのがいいかげんに飽きた。
もう,この繰り返しから開放されたい。
家なんで,ティッシュやクッキングペーパーを敷いても
いいんだが,それだとやはり風情がない。
薄っぺらくても雰囲気というのは大切だ。
とりあえず,身近の100均でコースターを探してみよう。
別にバーで飲むみたいな本格的なコースターは望まない。
(そもそも本格的なコースターってなんだろう。)
氷だって,水道水なんだし。
家呑みのなんだからほどほどでいい。
使い捨てタイプとそうでないタイプがあるみたいだが,
どれがいいんだろうか。
コルクタイプは水分を吸ってくれそうだが,
ほぼ毎日使うのにはどうなんだろう。
十分乾くんだろうか。
やっぱりここは使い捨てタイプがいいんだろうか。
陶器や木製のタイプは水滴を吸収しないので
そこは問題だろうな。
とりあえず見て決めよう。
数十枚で100円の使い捨てタイプのコースターがいいと思うが。



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  1. 2013/06/27(木) 07:19:23|
  2. メモ・日記
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[本の感想] 私のいない高校



カナダからの留学生(でも英語が苦手)を受け入れた、とある高校での数ヵ月―。
描かれるのは至ってフツウの学園生活のはずなのに、何かが、ヘン…。
“物語”の概念を覆す、本邦初「主人公のいない」青春小説。 (Amazon)

これがリアリティの到達点の一つなんじゃないかと思った。
リアリティなんてクソ食らえ。

この物語には私がいないのだ,
まず留学生を受け入れるところからも物語が始まる。
その留学生・ナタリーがブラジル系カナダ人というマイノリティな人物の紹介がされる。
英語が苦手で生まれと育ちも特異というなにかドキドキの学校ストーリーが始まりそうかと言えば,
そんなものは全然起こらないし,そもそもナタリーは主人公ではない。
では誰が主人公なのかと言えば誰でもない。
登場人物には学生や先生だけでなく,ほぼすべてに名前が与えられてはいるが
だれも主となることはない。
この小説は群像劇のようなテイストを持っているが,
既存の群像劇からキャラクター性というものをそぎ落としているのだ。

本の最後に「アンネの日記 : 海外留学生受け入れ日誌(著・ 大原敏行)」の内容に
多く負っているという但し書きがある。
Amazonで検索してみたがヒットしなかった。
小説の中にだけ存在する偽書かとも思ったが,
国立国会図書館で検索してみるとヒットし,実在の本であるということが分かった。
どうやらこの「アンネの日記 」というのは,
アンネというカナダから留学生を一年間受け入れたクラスの先生による業務日誌らしい。
その日誌を元にして,作者がその日記に近いスタイルで書かれた小説が本書であるということだ。
(参考URL:http://www.quilala.jp/from_bs/pu_interview37.html)

小説から極力キャラクター性を排除したスタイル。
そして実際の日誌が元になっていることにより,
生徒の行動や授業の注意点,特筆すべき出来事,その日の科目,
そんなものがこの本にある種のリアリティを出させている。
日記風の業務日誌として読めば,これほどリアリティがあるものはそうはないだろう。
それが面白いかどうかは本人次第だろう,実験的な小説です。
こういうのがあるから,三島賞は好き。
(言ってなかった,本作品三島由紀夫賞受賞作品です。)

☆☆☆

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  1. 2013/06/26(水) 05:43:48|
  2. 本 ☆☆☆
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